宅建士の登録実務講習は落ちる? 原因と対策方法を解説!

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心配リーマン

宅建士になるためには、登録実務講習を受ける必要があるって聞いたけど
本当に受けないとダメなの?

シカクマ

宅建業の実務経験が2年以上ない場合、登録実務講習を受ける必要があるで。しかも講習の最後には修了試験もある。

心配リーマン

え!せっかく宅建試験に受かったのにまた試験があるの?
試験勉強する嫌だし、試験に落ちるか不安…

シカクマ

大丈夫や。ちゃんと登録実務講習と修了試験の内容を理解すれば、
その不安はなくなるで!


この記事では、宅建士登録に必要な登録実務講習の概要や修了試験で落ちるケースについて、解説しています。
試験合格率や受講者の体験談、実務講習後のステップについても紹介していますので、参考にしてください。

この記事を読むことで、登録実務講習の内容を理解し、漠然とした不安を解消することができます。
宅建士登録に向けて一歩踏み出せると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

それではさっそく見ていきましょう!

記事のポイント


・登録実務講習は、宅建士の資格登録を行うために必要な講習

・登録実務講習の受講により、「2年以上の実務経験を有する者と同等以上の能力を有する者」と認められる

・登録実務講習には ①通信講座の受講 ②スクーリング(1日or 2日) ③修了試験のステップがある

登録実務講習の最後には修了試験があるが、合格率は98%~99%

・登録実務講習の実施機関には救済措置を設けているところもあり、落ちた場合は一回に限り、再受講できる

宅建士になるまでの具体的な流れ

宅建士になるまでの3ステップ

STEP
試験合格、合格証明書の取得 (宅建試験合格者)

宅建試験に合格すると、合格証書が自宅に郵送されてきます

STEP
宅建士登録の手続き(宅建士資格者)

宅建士になるためには、都道府県知事の登録(資格登録)が必要です。
※登録の欠格要件に該当していないことが条件

STEP
宅建士証の交付を受ける(宅建士)

業務に必要な宅建士証の交付申請を行います。申請から約2~3週間で届く

上記3ステップを含めて、宅建士として働けるようになるまでの流れを図にまとめました。
こちらを見ていただくと分かるように、3ステップの間に「登録実務講習」と「法定講習」という言葉があります。

2年以上の実務経験がない」方は、資格登録に「登録実務講習」を受ける必要があります。
また、「試験合格から1年を超えた」方は、宅建士証交付に「法定講習」を受ける必要があるのです。

実務経験とは?

実務経験として算入できる業務内容は、免許を受けた宅地建物取引業者としての業務又は
宅地建物取引業者の従事者としての顧客への説明、物件の調査等具体の取引に関する業務をいいます。

宅地建物取引業の取引実績がない場合や主たる業務が宅地建物取引業でない場合は実務経験とは認めません。
また、受付、秘書、総務、人事、経理、財務等の一般管理業務、このほか単に補助的な事務は、実務経験とみなしません。

登録実務講習の概要

登録実務講習とは

「登録実務講習」とは、国土交通大臣の登録を受けた講習機関が実施する講習。

宅地建物取引に関する実務経験が2年に満たない方が、
この登録実務講習を修了することにより「2年以上の実務経験を有する者と同等以上の能力を有する者」と認められ、
宅地建物取引士資格登録申請を行うことができます。

登録実務講習のスケジュール

①通信講座 
・申し込み完了後、教材が送られてくる
・約1か月間、自習期間アリ

②スクリーニング 
・1日または2日間 
・合計12時間の講義を受講
・スクーリングは不動産取引に必要な調査や、取引相手への重要事項説明、契約書の作成方法などを中心に学習する

③修了試験
・12時間のスクーリングの後に、1時間の修了試験がある
・択一式、記述式各20問で、それぞれ8割以上の正解で合格
・通信講座・スクーリングで学習した範囲から出題
・テキストと演習用ワークブックの持ち込み可

登録実務講習の実施機関


宅建登録実務講習は、全国どこでも受講できます。

国が直接実施するわけではなく、国土交通大臣の登録を受けた機関にて講習が実施されています。
登録実務講習を受けられる機関は、令和5年1月現在で19の実施機関で実施されています。

【国土交通省 登録実務講習実施機関一覧
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk3_000068.html

宅建登録実務講習 大手4社比較

東京リーガルマインドLEC

  • 全国25拠点で550以上のスクーリングクラス
  • 札幌から那覇まで幅広く講習を実施
  • 1月~11月までの長期開催

受講料 22,000円(税込)

日建学院

  • 全国47都道府県の会場で開催
  • LEC東京リーガルマインドに比べると、日程や会場の数が多くない
  • 全国で約64,000名の受講実績(2007年~2022年実績)

受講料は通常24,000円(税込)
インターネット割引きで22,000円(税込)

資格の学校 TAC

  • 関東・関西を中心に登録実務講習を実施
  • クラス最大20名までの完全定員制。早めの申込みが必要

受講料22,000円(税込)

総合資格学院

  • 全国各地で登録実務講習を実施
  • 通年スケジュールが組まれてはいるが、主に1月~8月の開催が多い
  • 受講料は4社で最安

    通常20,500円(税込)
    早期割引で18,000円(税込)

講習については、国土交通省のガイドラインに沿って実施されるため、内容に差は出ないようになっています。
修了試験の合格率にも大きな差はないため、受講料や通いやすさを考慮して実施機関を選ぶとよいと思います。

落ちる?登録実務講習の詳細とポイント

通信講座

講座への申し込み後、スクーリングまでのおよそ1か月自宅学習で自習することになります。

自宅で送られてくる通信講座の教材は実施機関によって異なりますが、
テキスト、問題集、DVD、動画などが中心のようです。

解いた問題を資格スクールに提出する義務などはないので、気軽に学習に取り組むことができます。
これのテキストの内容が登録実務講習の最後にある終了試験に出題されることになります。

自宅学習用の問題は提出の義務なし

・修了試験にはテキスト持ち込みも可能なので、一回は目を通しておくのがよいが、
どうしても学習時間が取れない方は、スクーリング当日の講義に集中することで合格可能


スクーリング

売買や賃貸を検討しているお客様に応対する、宅建士の実務についての書面作成を中心とした内容 です。

宅建士の独占業務である35条書面・37条書面の説明義務を担うにあたり、
必要な実務の知識を学べる内容になっています。

1日 or 2日のスクリーニングコースの選択肢

1日クラス

7時30~22時25分 (修了試験21時25分~22時25分)

2日クラス

【1日目】9時40~18時
【2日目】9時40分~18時10分 (修了試験17時10分~18時10分)

持ち物

  • 登録実務講習テキスト
  • 登録実務講習テキスト資料集
  • 受講証
  • 写真付き身分証明書(運転免許証、パスポートなど公的な証明書)
  • 筆記用具
  • 時計

※講習のスケジュールや持ち物は実施機関により、異なる場合があります

・講義内容は重要事項説明書や契約書の作成など実務に即した内容

・当日の体調管理と講義中に寝ないことが大事!

・最後にある終了試験はスクーリングに遅刻や欠席がないことが受験の条件

修了試験

スクーリングの最後に、○×式と記述式からなる修了試験があります。

テキストや演習用ワークブックの持ち込みも可能なうえに、
記述式の内容については、講義中試験に出そうな部分を講師の先生が教えてくれます。

出題形式

○×式 20問 自宅学習用の問題中心に出題
記述式 20問 スクーリングの内容を中心に出題

試験時間、合格点

試験時間 90分間
8割以上正解で合格

※出題形式や試験時間は実施機関により、異なる場合があります

・修了試験にはテキストやワークブックの持ち込みが可能

・スクーリング中、講師の話で出てきた箇所にラインを引いたり、付箋を貼ったりしながら受講すると
試験がラクになる

・記述式は事例・データを見て、重要事項説明書や売買契約書の空欄部分に必要事項を埋めていく問題
自らの意見を論じるようなものではなく、内容を一字一句間違えずに書き写すことが大切!

落ちる?修了試験の合格率

実施期間が発表している合格率は98%~99%であり、難易度は高くないことが分かります。

普通に受講すれば、ほとんどの方が合格する試験といえます。

LEC東京リーガルマインド 宅建登録実務講習 よくある質問

https://www.lec-jp.com/takken/kouza/jitsumu/faq.html

登録実務講習に落ちるケースと対策

どのようなケースで落ちることが多いのか

①受講中に講習を聞かずに寝ている

②修了試験でマークシートの記入ミス

③体調不良で欠席、途中退席する

登録実務講習の修了試験は、受からせることを目的とした試験になっており、
講習では修了試験に出るところを講師の先生が教えてくれます。

その講習をまったく聞かずに寝ていると、いくら難易度の低い試験でも落ちてしまうことがあるようです。
2万円程度の受講料をムダにしないようにするためにも、講習に集中するようにしましょう。

また、修了試験は時間に追われるような試験ではないので、
○×式のマークシートの記入ミスや記述式の転記ミスがないように注意するようにしましょう。

万が一、修了試験に落ちた場合はどうなるのか?

登録実務講習の修了試験に落ちてしまった場合や欠席した場合は、基本的に再度受講する必要があります。
もちろんその分、受講料も必要になってきます。

しかし、一部の実施機関では救済措置が設けられており、万が一不合格になってしまっても
1回に限り再受講が可能です。

修了試験の合格率は99%以上であり、落ちる可能性は限りなく低い試験ですが、
もし不安な方は救済措置のある実施機関で受けることをおすすめします。

ちなみに、東京リーガルマインドは「不合格の場合は一度に限り再受講可能」という救済措置があります。

東京リーガルマインド 宅建登録実務講習
https://www.lec-jp.com/takken/kouza/jitsumu/

登録実務講習受講者の体験談

実際に登録実務講習を受けた方は、講習内容をどのように感じたのか
生の声をみてみましょう。

登録実務講習は、実施機関によっても若干異なりますが、
2日間講座で「午前9:40から夕方18:10まで」、1日講座であれば「午前7:30から夜22:25まで」といった
スケジュールのため、ハードな内容だったことが伝わってきます。

しかし、「講習内容も分かりやすく、すごくタメになった」「実務の内容を学べていい刺激をうけた」
などの肯定的な意見も多くみられます。

大変かもしれませんが、2年以上の実務経験がない方が宅建士になるためには必要なステップですので、
実務を学べるよい機会と考えて楽しみながら受講しましょう!

登録実務講習後のステップ

登録実務講習に参加して、修了試験に合格すると「登録実務講習修了証」がもらえます。

宅建の受験地の都道府県で、宅建士の資格登録を行う際、
2年間の実務経験が無い人は、この「登録実務講習」の修了証を提出します。
これで宅建士としての資格登録が完了します。

その後「宅地建物取引士証の交付申請」を行うと、申請から1〜2週間で「宅建士証」が交付されます。
ただし、宅建合格から1年が経過している方は、「法定講習」を受講する必要がありますので、
その点は注意しましょう。

まとめ

今回の記事では、登録実務講習の概要や修了試験の合格率などについて、解説してきました。

実務講習における修了試験の合格率は99%程度であり、宅建に合格できる実力のある人が普通に講座を受講すれば、
まず落ちることはないと考えてよいと思います。

万が一、体調不良や急用による欠席で再受講が必要になった場合も、
一部の実施機関では救済措置が設けられていますので、安心して講習に臨んでください。

スクーリングは少しハードで、体力的に大変に感じるかもしれませんが、
2年以上の実務経験がない方が宅建士になるためには必要なステップです。
実務を学べるよい機会と考えて、楽しみながら受講しましょう!

この記事が登録実務講習をの受講を考えている方の参考になるますと幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました🐻

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